お知らせ

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米国のCPI
6月の消費者物価指数(CPI)は一年前と比べ+2.7%。前月比は+0.5%で加速。おおむね予想どうり。コア指数(食品、エネルギーを除く)は2.9%。市場予測は+3.0%。関税の影響を受けやすい衣類・家具は上昇したが、新車は-0.3%。全体では予想を上回った。⇒ 2月以来の高水準 ⇒米10年債利回りは4.399%まで急上昇 ⇒ ドル円は148.15円まで急伸。⇒FRBは様子見姿勢を維持しインフレが落ち着くか労働市場が大幅に悪化しない限り、追加利下げを見送る可能性大。保有している米国資産に対する影響はどうですか?ドルベースでいくら保有しているか考える癖をつけてください。(1ドル動いたら10万円上下するとか)何がどう影響しているかを分析することが大切です。
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金融市場の動向 7月10日
NVIDIAの時価総額が、世界初の4兆ドル突破 今後米国の株式はどんどん上昇するのか?トランプ関税の影響はどう出てくるのか?不透明のままですが、落ち着いて考えることが大切です。米国の実体はどうなのかポイントは失業率、金利、消費者信頼感指数です。いまのところ失業率は健全な水準、金利はトランプ関税の影響で物価が上昇する可能性もありFRBはすぐには下げられない、消費者信頼感指数はリーマンショック前くらいまで上昇、米国の株価も最高値を更新ということを頭に入れておく必要があります。実態と米国株式の乖離も大きくなっている。GDPの70%以上を占める個人消費にガタガタとなるとすれば大暴落になる予測もあります。トランプ関税の影響が各種指標に現れてくる時が恐いです。暴落してもずっと持ち続ける株、投信を保有しながら手持ち資金を確保しておくことが戦略です。
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金融市場の動向 7月8日
7月7日(月)独立記念日明け。トランプ大統領の関税政策に動きがあり、関税交渉について数か国(日本含む)に関税についての書簡を送付。⇒ 米国企業は輸入品に関税がかかるので自社内で何とかするのか、顧客への価格に転嫁するのか、輸出企業に価格引き下げを要求するのか、市場関係者は価格上昇に伴いインフレになると予測 ⇒ 米国の金利上昇 ⇒ 債券価格の下落となった。FRBの金利引き下げも遠のくことになった。ところで米国金利の上昇 ⇒ 米国株式の下落要因となった。NYダウは一時600ドルを超える下落となった。7月8日の日本株式は円安が進み146円くらいになり、輸出企業にとって有利とみて上昇。現在何が起こっているのか、自分で整理する習慣をつけることが大事です。毎日10分でいいので頭の体操をしましょう。
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債券投資について
資金運用での投資というと株式投資を考える方が多いと思いますが、実は債券投資額の方が巨大なんです。債券投資については、保有期間中には利金の支払いがあったり、保有中は価格が変動するものの、期日まで保有していれば全額が償還されます。(発行体が健全であれば)株式投資と債券投資をご自身のポートフォリオに入れることは保有資産の安定と成長を実現するには必要と思います。別添の資料をご覧ください。少し混乱すると思いますが、しっかりと仕組みを理解してもらえれば今後の資産運用には役に立つと思います。 プレゼンテーション 債券ダウンロード
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金融市場の参加者
金融市場はいろいろな参加者により相場が形成されています。売りと買いがマッチングしたところで価格が形成されます。具体的にはどんな主体があるのでしょうか?・中央銀行(日本銀行、FRB,ECBなど):経済・金融の安定を目標としてます。しかし米国のFRBは雇用の最大化の使命があります。FRBの意思決定には失業率、雇用保険受給者数なども政策決定要因となっています。・年金基金:日本ではGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、各種年金・退職金準備の運用。CalPERS,GPFGなど。・ヘッジファンド:一般団体から運用を任されている法人。 ・金融機関(銀行、証券会社、生損保会社など)・事業法人:通常に事業を行っている法人。・個人投資家。この投資家がどんな動きをするのかがポイントとなります。
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